マルシェでは東北復興支援の商品を販売しています。
その中で今回は、やなせたかしさんのハンカチをご紹介したいと思います。
陸前高田の一本松の話をみなさん覚えてらっしゃるでしょうか?
2011.3.11の東日本大震災による津波で、高田松原にあった7万本の松の木はたった1本になってしまいました。そして、その松の木は「奇跡の一本松」と呼ばれるようになりました。
当時92歳だったアンパンマンの作者やなせたかしさんはその一本松に自分を重ねて思いを寄せ、歌まで作られました。
今回ご紹介するハンカチには、やなせたかしさんの可愛い一本松と太陽のイラストと詩が下記のように書かれています。
「陸前高田の松林 七万本の木の中で ただ1本だけ 生き残る
大津波にも負けないで 陸前高田の松の木は いのちをつなぐ 希望の木」
持っているだけでパワーが沸いてきそうなハンカチですよね。
あなたもハンカチを片手に東北の復興と一本松に想いをはせてみませんか?
ちなみにその後、海水の深刻なダメージを受けた一本松は枯死が確認されましたが、中をくり抜く等をして保存し、今は復興支援のシンボルのモニュメントとして建てられているそうです。
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